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講 演 「地域材利用の必要性」平成30年2月6日(火)

 昨年度講演者の外崎真理雄教授と共に研究をしていた東京大学大学院准教授の恒次祐子先生に講演をして戴きます。恒次祐子先生は、国立研究開発法人森林総合研究所主任研究員(兼任千葉大学客員准教授)を歴任後この9月1日から東京大学大学院准教授の職についております。
 先生は木材物理学の最先端と評価される高度な研究をしておられるのですが、講演では一般の聴衆にも分かりやすいお話をしていただけます。
 講演内容は、木材利用には3つの地球温暖化防止効果があり、1つ目として炭素を貯蔵する効果があること。2番目として、木材を加工する際のエネルギーは他の資材に比べて非常に少ないという特徴があります。省エネルギー効果と呼ばれています。3つ目は、化石燃料代替効果。長く大切に使った木材を最後にエネルギー源として使うことで化石燃料を使う量を減らすことができます。いわゆるカーボンニュートラルです。さらに「地域材」を使うことにより運送において化石燃料の消費を抑えるという「ウッドマイレージ」という効果です。最新の恒次准教授の研究も紹介していただき講演をしていただきたいと考えております。
 また、当日の日程は下記の通りです。

 開催日 平成30年2月6日(火)
 会 場 佐原中央公民館 視聴覚室
 開 会 PM2:00
 ご挨拶 PM2:10 宇井成一香取市市長
 講演会 PM2:30
 講 演 「地域材利用の必要性」
 講演者 恒次祐子氏 (東京大学大学院准教授)